最近のred(母)の様子は、冬になりますます引きこもりに
なっています。
日に日に記憶力は薄れ、そろそろなにかしらの準備を
しなければならない日がきたようです。
以前、今はどういう状況なのか、病院で検査をしてもらい
たいと思い、かかりつけの総合病院に相談したのですが
CT検査など行い、血管のつまりや損傷は見られません。
との結果。・・・・・・・・・・・・・・どうも違う方向の検査になって
しまったようです。
認知症には原因の違いにより、アルツハイマー型と脳血管症
に大別されます。それにより、治療法は変わります。
家族の接し方は、否定をしないこと、個人を尊重することetc。
福祉住環境コーディネーター受験の時にしっかり勉強しました。
しかし、実際目の前でその状況になると、心と頭が裏腹で、
不安でいっぱいになります。
そこで、元上司が福祉介護の仕事をされているので、専門家
に相談することにしました。
役所などにに行く前に、まずどうしたらよいかを伺ったところ、
まず検査。専門医をご紹介くださいました。
そして、介護の申請をすること。
もし早急に介護が必要になった場合、慌てて申し込んでも
申請に2から3ヶ月はかかるそうです。
そうなると、仕事にも支障が出るのは必須。
だから、今からその辺をふまえて、申請をするほうが良い
との判断でした。
たしかに、今はまだ何とか日中一人で過ごすことができて
いるがいつどうなるか判らない。
やはり専門家、的確に答えをだしてくださり、おかげで気持ちは
スッキリと穏やかになりました。
誰でも年齢を重ねれば、通らなければいけない道。
redはほんの少し早めにその道を通り始めたようです。
その事実を認めたくなくて、この2年少し目をそむけながら
きました。
でもこれからは、きちんと向き合っていこうと思います。
頼れる専門家と心を分かち合える妹と一緒に。
whiteも福祉住環境コーディネーター2級を取得後、
忙しさを理由になかなか1級受験に到りませんでしたが、
これを機にもう一度、気持ちをこめて勉強していきたいと
思います。
世の中の小さな支えになるために、まずは自分の母の
支えにならなくては・・・・・・・。
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